KURURAとは

KURURA(くるら)は、伊豆市及び近隣の子ども達とプロのデザイナーがコラボして創る、

伊豆の観光情報誌(フリーペーパー)です。

2013年から毎年度1号発行、2018年度はvol.6を制作中です。

 

KURURAが一般の観光情報誌と違うところは、取材し記事を書いているのは小中学生ということ。

広告を一切取らないという事。

だから、子ども達目線の、率直で自由な意見が記事になっています。

 

子どもたちはまず、デザイナーから取材のポイントなどのレクチャーを受け、

チームに分かれて市内の観光地やお店、旅館などに取材、体験に行きます。

 

インターネットで調べれば何でも検索できてしまうこの時代。

でもKURURAを作るためには、自分たちが歩き回って取材先を訪ね、働く大人の想いを聞き、

お店のたたずまいや老舗旅館の歴史を肌で感じ、伊豆ならではの自然体験をするなど、

生の情報を得なければなりません。

 

するとこの活動に参加した子どもたちからは、「自分が住んでいる所なのに、知らないことがたくさんあった」

「働いている人たちが楽しそうで誇りを持っていた」「私たち、けっこういいところに住んでるんだね」などの

感想が聞こえてきます。

自分たちが暮らすまちの魅力を知って、愛着を持ったり自慢できるようになったりするようです。

地域が元気で居続けるためにも、これはとても大切なこと。

 

プロのデザイナーが参加していることで、情報発信にはデザインの力が重要なことを知り、

冊子ができるまでを学んで世の中の「仕事」についてリアルに感じられるようになり、

そしてもちろん完成品のクオリティが高いので作成にかかわった子ども達の自信にもなります。

 

1冊の観光情報誌を作ることがこんなにも子どもたちの経験になるなんて!

ESD(持続可能な開発のための教育)という分野でも、画期的な企画として注目されています。

 

「くるら」は伊豆の方言で「くるでしょ?」という意味です。このタイトルを考えたのは初代の子どもたち。

「伊豆にたくさんの人が来てほしい。そしてKURURAをもって観光して楽しんでほしい」という想いが詰まっています。

 

完成品を読んでいただくのはもちろん、家族や知人のお子さまが参加できるように紹介していただく、

ご自分たちがくらす地域でもやってみる(出前講座もいたします)など、

様々なかたちで活用していただけたら嬉しいです。

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© 2016  KURURA制作実行委員会